INTERVIEWJob Focus
ヒット商品を次々生み出す、仕掛け人に。
- バイヤー
- 2022年入社
フィセット 文音



check point01
想いを現実にする。それがバイヤーの仕事。
開発バイヤーの仕事は、一言で言えば、商品を企画から開発(商品化)まで担当することです。会社とメーカーや工場を繋ぎ、商品を実際の形にするまでの責任を負っています。自ら練った企画はもちろん、他のメンバーが提案した企画を商品化するために、具体的な仕様や品質を決めたり、価格に落とし込んだりしています。同時に5〜20程度の商品を並行して推進しているので、コミュニケーションを取る相手は社内外問わず、本当に多岐にわたります。企画力と共に、コミュニケーション力が試される仕事です。また、常に最新のトレンドを把握しておくことも重要。デザインの調査や展示会への参加、メーカー訪問なども頻繁に行い、リレーションを築いています。

check point02
ユーザーのインサイトを掴んだ商品が、ヒット作に。
印象的な商品開発でいうと、推し活グッズ収納棚「OSHITERU(オシテル)」の商品化です。企画の段階から、開発メンバーやデザイナーと何度も意見交換を重ね、細部にまでこだわって作り上げました。ユーザーの想いや考えを反映した商品は、SNSでもバズり、LOWYAの大ヒット商品へと成長しました。自分が関わった商品が市場に出て、お客様に受け入れられたと実感できた時の喜びはひとしおです。数字として結果が見えたり、お客様からのコメントをいただいたりすると、本当に嬉しくなります。

check point03
壁を乗り越えて、成長し続けられる環境。
このヒット商品になったオシテルの商品化は簡単ではありませんでした。イイオシの日(11/4)に合わせて商品を販売することを目標にしていたため、商品の発売日までのリードタイムを半分以下にしなければならないという状況でした。まだ半年しか働いていない中で、仕事のフローもやっと覚えられた程度で、正直自信はありませんでしたが、先輩たちの力を借りて、商品化までのスケジュールを逆算し、社内とメーカーに協力を依頼し続けました。間に合うか間に合わないか、正直ギリギリのスケジュールで毎日ドキドキの日々でしたが、無事間に合って商品がヒットしてくれた時は、本当に嬉しかったし、自信になりました。
商品化は、決して簡単な道のりではありません。企画を元に、メーカーや様々な部署と協力し、仕様や品質、価格などを決定していく過程には、様々な困難が伴います。けれど、だからこそこの仕事は面白い。今後も自分がヒットメーカーとして活躍できるよう、頑張っていきたいと思います。