INTERVIEWJob Focus

マーケットの潮流を捉え、トレンドを創る。

商品開発
2019年入社

服巻 友依子

※ 所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです

check point01

マーケットの2、3歩先を読む。

LOWYAの商品戦略では、商品開発の企画だけでなく、ジャンルごとに最適な商品構成を考えたり、商品のリリースから販売までの各部署の連携を担ったり、販売価格を決定したりと、多岐にわたる業務に携わっています。商品を考える上での起点は、時代やマーケットの潮流を捉えること。世の中のニーズはどこにあるのか、市場で売れている商品は何かを調査・分析し、LOWYAならそのニーズにどう応えることができるのか、どうオリジナリティを出すことができるのかを考えます。商品企画から発売開始までにはある程度の時間がかかるため、常に商品企画の仕事は、時代の2、3歩先を行くことが求められています。

check point02

アイデアを現実にするため、チームで乗り越える。

市場を分析した結果、こんな商品があったらいいのではないか、というアイデアが通ったとしても、それが実現しお客様に届くかは別の話。企画をもとに、バイヤーと共同で、どこのメーカーでどんな仕様、どんな価格で実現するのか、優先するべき仕様やポイントはどこか、実現可能なものへと落とし込んでいくプロセスがとても難しいのです。例えば、この企画、この仕様で、1万円くらいで販売したいと思っても、そもそも原価が7,000円、送料が3,000円かかるとすると、その商品を1万円で販売しても利益が残らないため、選択肢としては販売価格を上げて売るか、機能やサイズを削って原価を下げるか、企画をボツにするかになってしまいます。より良い商品をお客様にお届けするには何を取捨選択するのか、理想と現実の落とし所を見つけていく必要があります。一気通貫で全て自社で開発をしているため、企画、デザイン作成、見積もり、仕様決定、サンプル作成、品質チェックなど商品化までの道のりは長く、リリースするまでに1年以上かかることもあります。この長い道のりを乗り越えるため、多くのチームの力を借りることになる。だからこそ、企画の責任は重大だともいえます。

check point03

ユーザー目線こそが、LOWYAの商品企画の強さ。

入社2年目に、犬を飼っている方向けの収納棚を企画しました。私自身もヨークシャテリアを飼っているのですが、自身がトイレシーツやフード、おもちゃの収納場所がまとめられず困っていた際に、同じように犬用品の収納に困っている飼い主さんは多いのではないかと感じました。そこで、犬種や飼育環境、収納したい物の種類などを徹底的にリサーチし、使いやすさとデザイン性を両立させたワンちゃんグッズをまとめて収納できる棚を提案しました。企画から実現までは約2年ほどかかりましたが、販売を開始後、多くのお客様から好評をいただき、ユーザーの生活に貢献できたことを実感しました。また、トイレシーツの収納部分にオムツを収納して、オムツ収納として使ってくださっている方もいて、自分が作った商品の新たな使い道も発見ができました。
やはり、LOWYAの商品企画は、どこまでもきめ細やかな「お客様目線」があってこそ。世の中の変化を敏感に察知し、お客様のニーズを的確に捉え、LOWYAの商品企画を通して、社会に貢献できるような、そんな商品をこれからも生み出していきたいです。