INTERVIEWJob & Career
前例も慣習も必要ない。進化することに価値がある。
- 店舗運営
- 2018年入社
黒木 祥子




1st year
1〜4年目:前例、慣習、当たり前を疑い、ベストを追求し続ける。
最初の数年は、越境ECのDOKODEMOやLOWYAのEC運営に関わっていました。同じEC事業であっても、複数の部署を移動することでタスク管理方法、部門間の連携方法などが異なり、それぞれの良さ、課題が見えてきました。現状を変えるということには一定の負荷やリスクも伴うので時には軋轢も発生しましたが、変えていくことで成長が加速されると信じ、さまざまな仕組みを変えていきました。とにかく「これが普通」「これが当たり前」という考え方を徹底的に排除。進化は常に起こるべきと考えて、提案と実行を繰り返した日々でした。それ以外にも、1年に1回のLOWYA最大のイベントを、1ヶ月という期間で実現するというチャレンジもありました。正直、無茶振りともいえるミッションでしたが(笑)、メンバーと一緒にベストを追求することで予算達成を実現。自分の中での大きな成功体験となり、新しい扉が開きました。妥協せずベストを追求することで、さまざまなことを変えていける。高い目標も達成できる。という自信が生まれ始めました。

5th year
5年目:0→1の連続。広報機能のグロース、LOWYA初の実店舗立ち上げを経験。
社外と関わる仕事を担いたいという思いから、本格的な広報機能の立ち上げに参画。未経験スタートでしたが、VEGAとしての広報の目的、情報の価値、発信する場所、ターゲットなどを定義し、社内にも広報の意味意義を浸透させていくといった活動は、非常に面白かったです。実際に、地道な活動の結果、テレビや雑誌といったメディアへの掲載が次々に決まり、広報活動が売り上げや、株価上昇につながるということに成長の兆しを感じました。
また、同時にLOWYA初の実店舗の立ち上げも任されることに。ありとあらゆることが手探りの中だったので、ほぼすべての部署と関わりながら進めることが必須に。今まで以上に事業全体を俯瞰して捉え、客観的にLOWYAを見るきっかけになりました。そしてなによりも、「ECのLOWYAが実店舗を出す価値は何なのか」というシンプルな問いに向き合い続けたことが何よりも刺激的でしたし、実際のお客様が目の前で購入する姿を見ることができたことがうれしく、ECでは体験できない実店舗の価値を感じました。

6th year
6年目:実店舗を組織化し、会社全体のPLに貢献。事業へと成長させる。
現在は、直営店部の部長として店舗経営全般を担っています。2、3店舗目の立ち上げやブランドコミュニケーション、OMOの具体的な設計など、LOWYAに対して多面的に関わり、事業成長を推進しています。メインのミッションは、「ECでも購入できることが前提のLOWYAで、実店舗をどのように成長させ、会社全体の収益に貢献していくか」を描き、実現することです。実店舗は今後のLOWYAにとって大きな位置づけになっていますが、単に「収益源」として考えているわけではなく、よりよい顧客体験を創ることが最重要の目的です。店舗の売上だけが上がっても、ECに損失を与えては意味がありません。どのように相乗効果を出せる仕組みにしていくか。これが最大のミッションだと思います。目先の課題は組織づくり。1〜3号店まではなんとかその場の人の力で、なんとかなる。これ以上にスケールさせていくにはどうやって店舗を組織化してくかが肝です。組織の基盤ができると、より大きく仕掛けられる。そう信じて、奔走しています。
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OMAKE キャリアトークのウラ話
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LOWYA初の実店舗ですが、実は施工上の問題でOPENが間に合わなくなるかもしれないという緊急事態が発生。デベロッパーや施工会社との高度な交渉やスケジュール調整が必要となり、社長や役員のご協力のもと何とか乗り切ることができましたが、当時の私ひとりでは解決できない状況で正直、力不足を感じました。社長や上司の背中を見てもっと成長したい。力をつけたいと心から思った瞬間です。