PROJECT
STORY

商品開発プロジェクト

様々な商品を生み出し、お客様のライフスタイルをデザインする。 様々な商品を生み出し、お客様のライフスタイルをデザインする。

※ 所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです

Over View

商品開発において、オリジナル商品やブランド商品の仕入れを担当し、メーカーと密に連携して商品を形にしていくのが、バイヤーの仕事である。自社でデザインしたオリジナル商品をメーカーと協力しながら製造する一方で、他社ブランド商品も選定するバイヤーはLOWYAのラインナップをつくるのが重要。1つの家具を売るだけでなく、生活空間全体を意識したコーディネート提案に力を入れ、よりお客様のライフスタイルが想像できるような商品ラインナップを増やしているという。今回はバイヤーの2人に、バイヤーをするうえで意識すべきことを語ってもらった。

Member

  • バイヤー
    手島 良輔
    2012年中途入社
  • バイヤー
    野中 咲
    2020年中途入社

Story 01

野中

私達の仕事を分かりやすくいうと、世間でいうところのバイヤーの仕事になります。LOWYA企画のオリジナル商品をメーカーと交渉して仕入れたり、既存ブランドの商品を買い付けしたり、商品を拡充していくことが、私たち国内開発グループの仕事です。

手島

オリジナル商品でいうと、商品戦略チームやプロダクトデザイナーたちと連携して、企画・デザインしたものをメーカーと打ち合わせて、実際に形にしていきます。そこには、自分たちが手がけた商品を多くの人に使っていただけるという醍醐味があります。例えば、テレビ台が100台売れたら、100人だけではなく、その家族や友人などにも使っていただけているということになります。購入していただいたお客様だけでなく、その周りの方々の生活に対してもダイレクトに影響を与えているという実感が持てます。

Story 02

手島

LOWYAはインテリア・家具を中心としたECブランドです。先程も話にあったように、自社でデザインや企画したものをメーカーさんに製造してもらうタイプのものが大半です。しかし、最近ではブランドの成長とともに、家具単体で考えるのではなく、その家具を配置する部屋やリビング、ダイニングなど、生活空間全体やライフスタイルそのものの世界観や雰囲気を訴求していく必要があるなと感じてますね。

野中

例えば大理石調のダイニングテーブルを販売するにしても、そのテーブルに合う食器は?カトラリーは?と、テーブル1つを販売するのではなく、コーディネートを提案していくことで、より素敵な生活空間をお客様に届けていけるように工夫しています。

手島

そうですね。家具を基軸としながらも、生活空間を彩る様々なアイテムをセレクトしてLOWYAの品揃えを拡充していってますよね。もちろん売れればOKということではありません。あくまで、セレクトする商品がわたしたちLOWYAのブランドイメージに合うかどうかが重要です。デザイン的に優れていることはもちろん、LOWYAユーザーの年齢、性別、どんな家具に合うのかなどコーディネートなども踏まえて検討していきます。

Story 03

野中

なぜその商品を作るのか。なぜそれが良いのか。なぜその価格なのか。しっかり根拠を持ってその説明ができるかどうかがかなり重要なポイントだと思っています。それらが本当に市場に受け入れられるものなのかが説明できないと、自社オリジナルであってもブランド商品であってもGOとはなりません。感性や感覚だけでなく、論理的に思考することも重要ですね。

手島

一方で、仕入先のメーカーやブランドによっては、お金ではない、お金では動かない、というところもたくさんあります。まさに、私たちのスタンスや人間性を見ていて、どんな会社なのか、どんな人達なのかをとても見られている気がします。逆に言えば個々人の人間性や関係性を構築する力で道を切り開くことができる。今後テクノロジーが進化しても、人による介在価値が非常に高い仕事ではないかと思ってますね。

野中

おっしゃる通りですね。論理性と人間力の両方が成長できる仕事だと思います。

手島

特に、好奇心がある人、アクティブな人、ネットワークを自ら広げようとする、外向きな人は働いていて楽しいと思うはず。商品を作り出すだけではなくて、商品の売れ行きを見に行ったり、市場ではどんなものが求められているのか日々の勉強を続けることも重要なのでそれらを楽しめる方にもあってそうですね。

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