2020年新卒入社 エンジニア 荒木 勇登
目的はデータ提供じゃない、
よりよいサービスを
一緒につくること
仕事内容
入社後デジタル戦略部に配属。サイト内検索、商品調達、販売計画など多岐にわたる領域のデータに携わり、現在は需要予測を含めた販売計画のシステム化プロジェクトを牽引する。
多角的な視点が道を切り開く
D2Cビジネスモデルを採用するベガでは、マーケティング、調達、販売計画など、様々なデータを扱います。これはベガの面白さであると同時に難しさでもあります。1社にいながら複数の領域の課題解決に関われるので、まず仕事で飽きることはないと感じています。一方で、それぞれの領域の特性を理解し、様々な角度から課題にアプローチしていくことには難しさもあります。現場の課題を把握する以前にその領域に関わる専門用語を含む基礎知識を理解しておく必要があります。例えば、需要予測や発注に関わる際はサプライチェーンの知識を、サイト内検索や販売計画に関わる際はマーケティングの知識を、という具合です。そうした知識を自らインプットしていく姿勢が欠かせません。こういった経験により、自然に視野が広がり多角的な視点で課題解決に取り組むことが出来ます。
データだけでは価値が生まれない
先程話したことと矛盾しているように聞こえますが、データだけで道を切り開くことは難しいと思います。スポーツに例えるとデータはゴールを決めるためのパスであり、シュートではないと考えてます。シュートを打たないとゴールを決められません。ビジネスに置き換えるとデータを元に有効な施策を打ち、課題解決というゴールを決めることが大切です。データを提供するだけのデータ屋さんにはなりたくないと思っています。私の仕事はデータを提供することではなく、課題を解決することだと思っています。だからこそ、職種によって自分の仕事に線引きはしません。他部署からの依頼であっても「自分もチームの一員である」と前のめりな姿勢で業務に関わり、「一緒に達成し、ベガの事業をよりいい方向に少しでも進めていきたい」と思っております。
任される前にとりにいく
現在、私が遂行中の業務の一つは、任されたと言うよりはどちらかと言うと、自ら仕事をとりにいった感覚です。ベガは任される文化も強いとは思いますが、仕事をとりにいくという文化も強いと思います。私自身「この課題解決に関わってみたい」と感じたものに対して積極的に手を挙げるようにしており、周りや組織もサポートをしてくれます。任された仕事をやるだけでなく、自分で考えた問題意識で仕事に携わっていける環境が自身の成長スピードを加速させたと考えます。
profile
広島大学工学部を卒業後、ベガコーポレーションに入社。入社時はデータエンジニアとしてデータレイクやデータウェアハウスの開発に携わる。2年目からは販売計画システム化のプロジェクトリーダーとして要件定義や開発に従事。現在はサプライチェーンやサイト内の分析など幅広い領域において活躍する。 趣味/野球観戦、楽器演奏、プログラミング