2020年新卒入社 物流企画・営業 小代 翔也
物流の最適解を追求し
数億円単位の
コストダウンを
実現する
仕事内容
配送会社との折衝、発注、揚げ地選定や配送ルールの策定など。
EC事業において大きなコストインパクトを持つ物流の効率化を担う。
どうすればコスト削減できるかを追求する
海外メーカーから届く各種商品を、全国に点在する物流拠点のどこに入庫させるのか。そしてその商品をいかに早く、コストを抑えてお客様に届けるか、配送の効率化・最適化していく仕事です。細かいルールや連携が非常に重要で、LOWYAの物流拠点を管理する現場の方々の意見・提案を吸い上げつつ、多数ある配送会社様と折衝していきます。配送会社様と一言に言っても、企業単位で運用方法が異なります。A社だと運べるものがB社だと運べないであったり、C社にお願いする際には重量での制限があったりなど。それらの配送会社様ごとのルールと、LOWYAとしてはこの商品の場合は必ず上を向けて運んで欲しい。このように扱って欲しいと言った要望をすり合わせて細やかなルールを作っていきます。そこには当然コストの問題も発生しますので、どこまでのルールなら対応が可能で、どこまでのルールならコストに合わないなど。ビジネスとして成立するポイントを見極めていきます。
数億円単位のコストが変わる
大きな仕事でもある
LOWYAの規模感になると発注時の揚げ地選定方法や物流が変わると、年間数億円単位のコストが変わります。非常に大きな経営インパクトのある仕事です。例えば、現場や発注時のオペレーションを考慮すると入庫した商品はひとつの物流拠点に集約すべきで、配送は1拠点から行われることになります。オペレーションがシンプルなので運用はしやすいように思えます。しかし、このやり方では九州から東北など非常に遠距離になる可能性が残り、コストは高止まりします。在庫を分散することが適えば、コストは下がっていくことになります。各商品に対して人口分布に応じた割合で入庫先をコントロールしています。実際にお客様が商品を購入されたら、一番近い物流拠点から配送する。その物流拠点で在庫が無ければ、次に近い物流拠点から配送する。Bという商品の場合は2つの物流拠点に分散して、配送していくなどの配送ルールを商品や物流拠点、配送会社様ごとに策定し、配送費の削減を行っている最中になります。
物流を超えて経営戦略や
会社システムそのものを作る存在に
物流という大きな経営インパクトのある仕事を任せていただいていますが、今後はより大きな会社の戦略そのものに関わる存在になっていきたいと考えています。そのためには会社の経営ボードが考えていることはもちろん、世の中の潮流、セオリーなど幅広い領域での研鑽が必要と考えています。幸いVEGAは自分で考え、自分で決めるということを尊重してくれる会社なので、自ら経営に近しい領域の学び、自ら提案していくことでより大きな仕事に関わっていけるように成長したいと思っています。
profile
鹿児島大学大学院理工学研究科卒業。学費・生活費を稼ぐため、在学中に飲食店で正社員として働く。飲食店の販路の狭さを実感し、販路の広いECサイトでの小売に興味をいだき、入社を決意。入社後、物流領域で働きながら、販路の広さが故の難しさに直面。
趣味/ゴルフ、スポーツ鑑賞、お酒