INTERVIEWJob & Career
起業よりも刺激的で、ダイナミックな挑戦を。
- SNS
- 2021年入社
谷光 大聖




1st year
1年目:動画型SNS集客の可能性を信じ、経営にTikTokの企業アカウントの立ち上げを提案。
入社して配属されたのは広告宣伝の部門。最初は広告運用を行うような仕事を任されていました。一方、2021年当時、SNSは大きな転換期を迎えており、TikTokを中心としたショート動画が急速に伸びていて、「購入する前の不安を抱えている」ユーザーの多い、インテリア業界の特徴を踏まえると、絶対に今からこの動画型SNSの潮流を捉えるべきだと確信していました。ただ当時はまだ、TikTokは個人ユーザーが中心で、インテリア業界、ないしは企業アカウントとしても、先行事例がなかったため、本当に意味があるのか?制作・運用にかかるコストを広告に回すべきでは?という反対の声が挙がったのも事実です。そこで、先輩に相談しながら、徹底的にエビデンスを集め説得材料を作成しつつ、動画型SNSを活用したマーケティングやブランディングの未来像を語るプレゼン動画を作成。一度限りのプレゼンではなく、何度も見返してもらえる形にし、想いと熱量を提示しました。
その結果、入社2ヶ月目ながらSNS担当としてこの新しい挑戦を任せていただきました。

2nd year
2年目:挑戦と失敗を繰り返し10万再生、100万再生、300万再生と勝ち筋を見つける。
当初はTikTokのアカウント開設・企画から撮影、編集、投稿、分析までの運用全般をほぼ1人で担当。ザ・ブランドといった綺麗な動画、ユーザーボイスのような生々しい動画、はたまたお役立ちtips動画など、どのような企画でどんな反応があるのか、色々試しましたが、最初の2ヶ月は再生回数が全く伸びず、検証と改善の日が続きました。そんなある時、マントルピース(※)の商品の組み立てから、出来上がるまでの流れを伝えた動画を作り、投稿。すると再生回数はとたんに10万回に達し、当時50人だったフォロワーが一晩で60倍の3000人に急増。嬉しすぎて電車の中でおもわず叫んでしまいました。商品を紹介しつつ、一定のエンタメ性がある動画がユーザーの心を掴むのでは、と考え、次は漫画を収納するインテリアに、一体何冊の漫画が入るのか?という検証動画を制作し、見事100万再生を突破。その後、300万再生を超える動画も生まれ、フォロワーもあっという間に1万人を超えました。私自身、可能性を感じながらも、動画制作もTikTokもやったことがなかった。それでも、自分の頭で考え、仮説、行動。検証、改善を続けることで必ず、成果を出すことができるということを実感した経験でした。
※ 韓国風の収納棚

3rd year
3年目:190万人フォロワーを超えた今、チームで強みを活かし合いながら拡大する。
現在はグループ長としてTikTokから幅を広げ、InstagramやYoutube などを含む全SNS媒体のトータルプロデュースをしています。SNS全般を見るようになったことで、メンバーそれぞれの強みを活かしレバレッジを効かせながら、発揮する価値を最大化できるようになったと感じます。例えば私自身はアイデアや戦略など大きな概念を打ち出すことが得意ですが、別のメンバーは細部を作り込みフィニッシュの精度、クオリティアップが得意だったり、タスク管理やリスク管理が得意だったりするメンバーもいます。1人がつくれるコンテンツには質・量ともに限りがありますが、チームで取り組むことで+αを生み出せています。
その結果、今ではLOWYAの公式SNSの総フォロワーも190万人を超えました。特にInstagramが100万人を超えた時は、メンバーと夜遅くまでZoomを繋いで、カウントダウンしながらこれまでの道のりについて語り合ったのは、特に印象に残っています。
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OMAKE キャリアトークのウラ話
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TikTok運用がはじまって1ヶ月。だれも動画の編集したこともなかったところから、メンバーみんなで試行錯誤を重ねながらやっと10本の動画の制作と投稿が完了した頃、突然、アカウントロック、通称「アカBAN」が発生しました。おそらく動画制作や投稿に関わる複数のメンバーでログインしていたことが原因だとは思いますが、復活することはなく、アカウントを作り直すことになり、メンバー全員で呆然としました。とはいえ、諦めるわけにはいかないので、すぐにゼロからやり直し。あのときは大変でしたが、新しい挑戦にはトラブルはつきものですね。