INTERVIEWJob & Career

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品質管理
2021年入社

大濵 椿

※ 所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです
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入社前:大企業で培ったことを活かして、VEGAをさらなる成長ステージに。

新卒で入社したのは、自動車部品メーカー。2社目は半導体メーカーで勤務していました。具体的には新しくリリースする製品に対して、問題のある部品が採用されていないか、向こう数年で数百万台生産するため、規格外れの製品が大量に出るおそれはないか、などを事前にサプライヤー含めて評価する業務に従事。グローバルに展開するサプライチェーンの複雑さに驚きつつも、インパクトのある仕事でやりがいを感じていました。
一方で、自分の働き方として、大手企業で働き続ける選択肢だけではなく、急成長するようなベンチャーでもっと力を発揮したい、フラットな組織でどんどんやりたいことをやってみたいと思うように。そうなったときに選択肢として上がったのがVEGAでした。正直、組織文化の違いに不安がなかったわけではないですが、思い切って飛び込んでみようと決意しました。品質管理は、VEGAの規模が大きくなればなるほど、重要で経営にもインパクトのある仕事です。さらなる成長ステージに向かうVEGAにとっては重要な仕事であるということを感じていました。

1st year

1年目:生産管理を経験。会社の経営へのインパクトを間近に感じる1年間。

入社してすぐに任されたのが生産管理の仕事。生産管理とは、シンプルにいえば、在庫調整です。VEGAには多数の商品がありますが、これらを保管するには膨大なコストがかかります。そのため「お客様にすぐにお届けできる在庫を確保しながら、保管コストを圧迫しない」という最適な生産の調整が必要になるのです。自動車部品や半導体はBtoBなので提示された計画通りに生産、納入をすれば良いのですが、VEGAのビジネスはBtoCなので、カスタマーが計画的にモノを買うことはありません。それゆえに、需給バランスを読みづらく、最初はかなり難しさを感じたことを覚えています。それでも、海外メーカーと調整し、ルールを設定。3ヶ月単位での発注ペースを1ヶ月単位に短縮することを基本として、予測と実績を常に監視するなど、できる限りブレが小さい管理手法を整えました。在庫がなさすぎても、ありすぎても、経営にとっては多大なインパクトを与える仕事。事業のPLに影響を及ぼしてしまうという責任感を肌で感じながら仕事をした1年間でした

2nd year

2〜3年目:品質管理に異動。その後、部長として2部門を統括する立場へ。

生産管理から品質管理部門に異動し、商品不良率の改善に挑戦しました。LOWYAの家具はデザイン性が高い分、パーツが多いことに加えて、加工も細部までこだわっているのが特徴です。そのため、メーカー側でも人為的なミスが発生しやすく、商品不良が起こってしまっていました。商品不良を極力ゼロに近づけていくために、お客様からの申告を1つ1つ分析して、生産ロット別の成績を算出、メーカーに適切に情報を共有することで意識の改善を行いました。現在では、お客様からの申告を受けたら、すぐに調査に入り、それがその1点だけのミスなのか、ロット全体で起こっている不良なのかを確認して、スピーディーに影響範囲を特定し、改善するフローになっています。海外のメーカーも多いので、調整が難しいこともありますが、粘り強い調整を心がけています。
生産管理も、品質管理も、決して簡単な仕事ではありませんが、経営、お客様に対して非常にインパクトのある仕事です。それらを統括する立場として、これからはメンバーを率いて、大きな視野でチームの進化を志したいと思っています。そのために、自分自身もより多くの事を学び、LOWYAの進化を支えたいと思います。

OMAKE キャリアトークのウラ話

実は、1社目、2社目の経験は品質管理がメインで、生産管理も多少は分かっていたのですが、いきなりその部門に行くとは全く思っていませんでした(笑) ただ、当時は生産管理の重要度が増していたタイミング。貿易のルールをゼロから学び、日々メーカーと打ち合わせをして動かしていく毎日は、新鮮でとても楽しかったです。経験よりも、スタンスを評価し、信じて任せてもらえる文化がある会社だなと思いました。