ECの可能性を
無限大に。
株式会社ベガコーポレーション
代表取締役社長
ベガコーポレーションは、「ECの可能性を無限大に」をVISIONに掲げ、家具・インテリアEC事業のLOWYA(ロウヤ)、および越境ECプラットフォーム事業のDOKODEMO(ドコデモ)を展開しております。
2016年6月のマザーズ上場後も、成長を続けており2021年3月の売上高は193億円を突破。その後も、創業当時から変わらないスピリットで、新たなステージへの挑戦が続いています。
EC化の進展に伴い、購買プロセスのみならず流通そのものが変化しつつある昨今、主力事業である家具インテリアECにおいては、流通の在り方を根底から変えたいと考えています。
足元の取り組みとして、LOWYA事業では旗艦店を中心にECシステムのフルリニューアルやモバイルアプリのネイティブ化によるユーザー体験の向上などさまざまな施策を投入。雑貨を始めとした他社ブランド商品の取り扱いによるプラットフォーム化の推進や物流システムの改革、テクノロジーを駆使したCX向上施策など、EC・流通の在り方を変えていく挑戦を続けています。
さらに、当社は従前よりインテリア領域との相性が良いAR/VRといった分野で研究開発を行ってきておりますが、来たるメタバース時代において家具インテリア業界のトップランナーとなるべく、積極的な投資を継続してまいります。
お客様が喜ぶ仕組みとは何か?お客様にとって魅力的な商品は何か?お店は?UIは?UXは?更なる顧客価値向上のための改善は尽きません。
また、前述のとおり国内の家具インテリアEC市場は引き続き堅調に拡大していく見込みですが、他方で我が国における人口減少等に鑑みると、より成長率の高い他国の成長をどう取り込んでいくかという視点も、経営において必要になってまいります。かかる観点から、2015年よりDOKODEMO事業を開始し、日本製品に対する高いニーズを取り込むことで、日本企業のグローバル展開を支援するとともに、当社自身の次なる成長基盤を創出すべく、投資を行っております。
足元では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け一部地域に向けた物流が停止する中でも、インバウンド消費の代替として越境EC利用に対する需要が高まり、流通総額は世界の成長センターであるアジアを中心に大幅に成長。越境ECプラットフォームとしての可能性を切り開いたという確かな手応えを感じています。今後も関連分野に集中投資し、世界を舞台に流通を変えていく所存です。
今後も、日本と世界の未来を見据えながら、新たな価値の創造と最高のサービスを提供し続けることで、皆様から「無くてはならない存在」として必要とされる企業となるべく、情熱を燃やし突き進んでまいります。